最終日は5打差の7位タイからスタートし、6番でダブルボギーを叩きながらも後半10番でイーグルを奪うなど、粘りを見せて「68」をマーク。
通算15アンダーで、一時は首位を捉えて大混戦に紛れる健闘を見せただけに、流れを止めた13番のボギーを悔恨する。
V争い時のアドレナリン過多によるクラブ選びのミスがあったといい、「ワンチャンあるかな、と思っていたので悔しい。今後の課題です」と、反省は次週出場予定のアジアンツアー「インターナショナルシリーズ タイランド」で生かすつもり。
「ここに来る前に、日本でクラブなどを調整して、ショットもパットもだいぶまとまってきた」と、手応えもプラスに転換。
今季は、この調子で海外にも挑戦しながら「日本ツアーでは賞金王を目指す」と、目標も明かした。
昨季の比嘉一貴(ひが・かずき)はジュニア期から知る同級生で、今季は賞金王の資格で欧州ツアーに参戦しており、「自分にも可能性があるなら挑戦したい」と、思いを熱くしていた。
JGTOメンバー最終成績 Leaderboard | New Zealand Open (nzopen.com)
優勝(18アンダー)ブレンダン・ジョーンズ
2位タイ(15アンダー)池村寛世
12位タイ(13アンダー)嘉数光倫
22位タイ(通算11アンダー)米澤蓮
26位タイ(通算10アンダー)浅地洋佑
35位タイ(通算8アンダー)堀川未来夢、香妻陣一朗、木下稜介
44位タイ(通算7アンダー)阿久津未来也
50位タイ(通算5アンダー)トッド・ペク