先週火曜日の佐古小学校での実技講習会から一週間、続いてのスナッグゴルフ実技講習会は、香南市立吉川小学校で行われ、5年生と6年生の16人と6年生の保護者が参加した。
カシオワールドオープンと連携した、小学校へのゴルフ普及振興活動では、香南市の8校全校にスナッグゴルフ・スクールセットが導入されており、いくつかの小学校ではクラブ活動などで活動が続いている。
用具を寄贈しているのは、カシオワールドオープンを開催する、カシオ計算機株式会社、黒潮観光開発株式会社、株式会社テレビ高知のからなる大会実行委員会で、地域振興を目指した活動の一つで、この他にも、地元の小学生をトーナメント見学に招待するなど、その密着度はとても高く、地域に根差し溶け込んでいる歴史ある大会ならではの社会貢献活動が行われている。
そしてこの日の実技講習会の講師を務めたのは、カシオワールドオープン開催会場であるKochi黒潮カントリークラブ所属の弘井太郎プロ。
パット、チップショット、フルショットなどの基礎指導に加え、代表児童とのガチンコ対決では、真剣な中にも子どもたちを楽しませるレクチャーを交えながら、たった1ホールの試合ながら皆んなが声援をかけあい盛り上がった。
また、6年生は参観日と重なったこともあり、保護者の方々も参加して、三世代で楽しめるゴルフを親子が一緒に満喫した。
カシオワールドオープンでは、社会貢献活動の一環として、小学校にスナッグゴルフ用具を寄贈する活動を2006年から始め、香南市を含め40を超える小学校や地域スポーツクラブへの導入を行っており、コロナ禍で2019年以来中止を余儀なくされていた高知スナッグゴルフ大会や『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトsupported byリシャールミルジャパン基金』第20回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市への出場権をかけた高知県予選会が今年復活する目処も立ってきており、高知県での更なるゴルフの普及振興が楽しみである。