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Novil Cup 2023

肉体改造で安定感アップ!シルエット激変の石塚祥利が自己ベストの2位フィニッシュ

最終ホールの2mのパーパットを捩じ込みガッツポーズ。20歳の石塚祥利が最終日を4アンダー68でラウンドし、通算10アンダーで自己ベストとなる2位に入った。

 

17番、18番と痺れるパーパットでしたけど、なんとか決められてよかったです。今週は決めたいところで決めたいパットを決められたのがこのスコアにつながったのかなと思います。これまでは20位にも入ったことがないので、自信になります」。

 

オフシーンを経て、今週の開幕戦で見た石塚は昨年とは印象が変わっていた。今年から新しくウエア契約を結んだというのも一つの要因だが、何よりも体のシルエットが変わっていた。体重的には5キロほどの増量とのことだが、去年までの印象はどちらか言えば痩せ型だったのが、筋肉質なのが洋服を着た状態でもわかるほどに変貌していた。

「筋トレの回数を週に1回だったのを3回に増やして、食事面でもウエイトアップするために気をつけるようにしています。何よりもショットがブレなくなった実感があります。以前はプレッシャーがかかるとすぐに右に出たりしていたんですが、安定感が増してそういうのが無くなってきた感覚はあります」。

 

次戦は地元福岡で開催される『i Golf Shaper Challenge in筑紫ヶ丘』で得意なコースなだけに、優勝争いを演じたいと今から意気込んでいる。