時折強く振る雨の中のプレーで優勝争いに意識がいかなかったと振り返る金子駆大。大会前は絶不調で、３位どころか予選通過も怪しい雰囲気だった。

それが一変したのが、この日同組だった小斉平優和からのアドバイス。最終日に同組になったのもなにかの縁だろうが、そのことも優勝争いという緊張感を感じなかった理由だったのかしれない。

ただ、大きな自信を得たことは間違いない。

この日は４バーディ、２ボギーの２アンダー70という内容。最終18番では微妙な距離のパーパットをきっちり決めて単独3位を決めた。

次週は関西オープンに出場予定。今週の自信を今度は結果で確信に変えたいところだ。