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ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 2023

タイのジャズらがトップタイ。日本勢最上位は金谷。通算2アンダー62位タイまでの72人が決勝へ

3年ぶりに、古巣に戻ってくるなりV争いだ。

予選ラウンドを終えて、通算10アンダーのトップタイには、豪のルーカス・ハーバートとスコットランドのフォレスト・グラント、そしてタイ出身のジャズ・ジェーンワタナノンド



ジャズは元ジャパンゴルフツアーメンバーだ。


2010年2月の亜ツアー「アジアンツアー・インターナショナル」で14歳71日の最年少予選通過を記録するなど少年期から才能を発揮してきた逸材が、日本でプレーするきっかけは、2019年1月の日亜開幕戦「SMBCシンガポールオープン」での優勝。

その年、日本ツアーは賞金ランキング7位につけたが、翌2020年は連覇をかけて3位に入った「SMBCシンガポール」の1試合だけだった。

コロナで日本に来れなくなったまま欧州ツアーに定着し、来日は2021年の五輪以来。

「久しぶりに戻って来られて嬉しいです」と、久しぶりの日本でもしっかりと存在感を出している。


そのほか、通算8アンダーの5位タイで、金谷拓実(かなや・たくみ)が日本勢のトップにつけた。

通算7アンダーの8位タイに稲森佑貴(いなもり・ゆうき)星野陸也(ほしの・りくや)嘉数光倫(かかず・てるみち)池村寛世(いけむら・ともよ)ほか、欧州勢も合わせて14人が並ぶ混戦となっている。

欧州と日本初共催の今大会の予選カットラインは65位で、通算2アンダー・62位タイまでの72人が決勝ラウンドに進出した。