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ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 2023

QT18番の徳元中「明日は爆発できるように」6位タイからオーラス逆転!

名前にギャンブラーな由来を持つ27歳が「65」をマーク。

茨城県坂東市の出身でプロ12年目。
徳元中(とくもと・あたる)が通算12アンダーまで伸ばして6位タイまで順位を上げた。



1番のボギーで出鼻をくじかれ、その後も惜しいパットが続いたが、9番で2メートルが決まると、そこから3連続を沈めるなど、後半5個のバーディで差を詰めた。


メンバー2年目の今年の出場資格はQT18番目。

ツアーではまだ無名でも、人気YouTubeにときどき友情出演させてもらうおかげで、その筋にはわりとしれた存在で、「普段も練習場や、コースで声をかけていただくことが多い」という。


ツアー唯一のプロアマ形式戦ではこの日の同伴アマも、よく動画をチェックしてくださっているそうで、「ますますファンになっちゃいました」と、実際のプロの生技にすっかりご心酔。

「あのホールのあのショットは本当に凄かった・・・」などと1打1打をおさらいし、「あのショットはどう打てば・・・」と、プレー後に質問攻めにあっていた。


アマの方から質問攻めにあう徳元(右)。新たなファン獲得に成功しました!


テレビ中継で見たウッズに憧れ小4からゴルフを始めた。
中学進学時にはプロ入りを目指し、高校は1年で中退して地元の大利根カントリークラブに就職。ゴルフに専念し、2013年にプロテストに受かった。


「中」と書いて「あたる」と読ませる名前は、「ちょっと恥ずかしいんですけど父親がマージャン好きで・・・」。
字牌の「中=ちゅん」から来ていることを、ハニカみながら告白。

「おかげで僕も好きになりまして・・・。『中』はなるべく捨てないようにしています」と、おかげであだ名もチュン。
「あたると呼ばれることはほぼない」と、笑う。


首位とは7打差。
「明日は爆発できるように。攻めていきます」と、ゴルフも恐れず前に出る。オーラスで世紀の大逆転を狙う。

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