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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2023

15歳の@宇田川理茶度さんがABEMAツアー初参戦!

今回ABEMAツアーに初参戦するアマチュアの宇田川理茶度(ウダガワ・リチャド)さんは目黒日本大学高校の1年生。今年3月に行われた『第26回丸山茂樹ジュニファンデーションゴルフ大会』で優勝した特典で今回の出場資格を得た。

 

日本人の父とロシア人の母の間に生まれ、10歳でゴルフを始めた。目標はもちろんプロゴルファー。同じ目黒日本大学高校の2つ上の学年には本大志さんがいるが、昨年大会で本さんは14Tに入っており、それ以上の成績を出すことも目標の一つだ。

 

「(ツアーに出ることは)ずっと目指していたことで、これからプロになってレギュラーツアーに出るためにもABEMAツアーは必ず絡んでくると思うので、初めてのABEMAツアーでは薄い内容で終わりたくないという思いがあります。良くも悪くも濃い内容のゴルフを求めたいです」。

持ち味は正確性の高いドライバー。江南コースは林間コースでフェアウェイキープ率が重要になる。そう言う点からも普段の力を発揮することができれば、予選通過はもちろん上位争いも見えてくる。初めてのツアーで、トッププロ達との競演は今後の大きな糧になるはずだ。

 

また、もう一人、ABEMAツアーに初参戦するのが専修大学3年生の福住将さん。出るからには優勝を狙いたいと初出場ながら堂々と発言するあたりに可能性を感じる。

「なかなか体験できる機会ではないので、精一杯自分ができるプレーを最大限して、後悔しないように頑張りたいです。出るからには優勝したいの、勝ちにこだわったゴルフをやりたいと思います。多くのギャラリーの方が来られると聞いているので、楽しんでもらえるようなプレーをしたいと思います」。


武器は飛距離とのことだが、江南コースは飛ばし一辺倒では攻略ができないことは練習ラウンドで確認済み。コースマネージメントを駆使し、初めてのツアーで納得できるプレーを目指す。