2週前の『太平洋クラブチャレンジトーナメント』では2位タイ。今季２度目の初日トップスタートも優勝には手が届かなかった生源寺龍憲。惜しいところで優勝を逃してしまった生源寺だが、好調は維持し続けている。

「パット次第かと思います。今日も3m、5mあたりが全く入ってくれなくて。ショットは悪くないんですが、パットが全く入ってくれませんでした。バーディ数がちょっと少ないですね。このコースはグリーンを外すとすぐにボギーが来るので、その分ショットで頑張りたいと思います」。

生源寺の持ち味はショット力だ。この日もグリーンを捉える回数は多いものの、いつもならチャンスなはずの距離が入らなかったと振り返る。その原因はもちろん高麗だ。ただ、パットが入らなくても、それにめげずに攻め続けられるかどうかが大切だとも話す。

この数試合はゴルフの内容がいいだけに、そろそろ優勝という最高の結果を求めたい。難攻不落の芥屋をどう攻略するのかに注目だ。