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ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 2023

「あのまなざしがいい・・・!」プロたちが本戦前にチャレンジド・キッズとスナッグゴルフに挑戦

「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」は、開催2年目。
今年も開幕前日の水曜日は今年も、チャレンジドのみなさんとのプロアマ戦と、プロゴルファーとチャレンジド・キッズが一緒に楽しむ「スナッグゴルフ体験会」の二本立て。


本戦コースでは、自ら参加を志願した倉本昌弘らプロ10人が、障害を持ちながらゴルフに打ち込むみなさんとのラウンドを楽しみ、お隣のホワイトコースでは、プロ8人が地元の特別支援学級の生徒さん91人と、チャレンジドなスナッグゴルフを楽しんだ。



矢野東(やの・あずま)、宮里優作(みやざと・ゆうさく)、木下稜介(きのした・りょうすけ)、片岡尚之(かたおか・なおゆき)、出水田大二郎(いずみだ・だいじろう)と清水大成(しみず・たいせい)、岩﨑亜久竜(いわざき・あぐり=右から順に)らと共に、2年連続の参加となった石川遼は、「ゴルフで社会貢献できるのは、僕たちのモチベーションにもつながります。プロアマ以外でも、麻生さんが僕らに上手に役割分担してくださって、すごくいい場所を提要してくださった。僕たちのほうが感謝したい」と、喜んだ。


子どもたちには翌8日から、自分たちもゴルフの試合に挑戦することを伝え、「僕たちも頑張りますので、みんなも楽しいと思ったことはどんどんチャレンジしてくださいね」と、呼びかけていた。


麻生健・大会実行委委員長によると、2年目の今年はこの「スナッグゴルフの体験会」も、前回以上の反響があったそうで、地元小学校と、特別支援学校合わせて7校が参加を希望されたそうだ。


さすがに、全校一同に介していただくのが難しく、この日は午後からプロ16年目の片岡大育(かたおか・だいすけ)と、プロ14年目の秋吉翔太(あきよし・しょうた)が、練習ラウンドを抜け出しコース近隣の桂川町立桂川小学校で、出張講習会。



「みんなに元気とパワーをもらいました」と、声を揃えて「自分が小さい頃にしていた目の輝きがみんなあった」と秋吉。

片岡も「僕たちはゴルフをやり慣れてしまっているから。みんなのフレッシュなあの眼差しがいい!」。


共に、今年はツアーの出場権に恵まれないが、主催者推薦を受けて迎える今大会で、「僕もまた初心にかえって頑張ります」(秋吉)と、原点回帰で結果を求める。