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ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 2023

久々実家も車を借りに寄っただけ。地元出身の岡村了がブレない好発進

コースがある桂川町(けいせんまち)の隣の飯塚市の出身だ。
プロ6年目の26歳。岡村了(おかむら・りょう)が、雨中の初日に地元でボギーなしの「66」を記録。



「学生時代に九州ジュニアの予選とか試合で回って。攻め方はもちろん違ってますけど、コースは知ってます」と記憶をたぐり、首位と4打差の6アンダーで、7位タイの好発進した。


「朝の2番で3メートルのパーパットを残した以外は良かったです」と、ほぼピンチもなく、早々から伸ばし合いの展開にも「おいて行かれなくて良かった」と安堵し、「金谷は9アンダー出している。獲れるところで獲らないと!」。
東北福祉大の2つ後輩の快打もひとつの指標に、自らお尻をたたいた。


実家は会場まで車で20分ほど。
今は千葉に住むため、なかなか帰省できないのに、今週はわざわざホテルを取った。
「実家からだと気合いが入らなくてだらけちゃう。今回は、月曜日にゴハンと車を借りに寄っただけ」と、ちゃっかり実家の車で20分の宿通い。


昨年大会時は、ゴルフの手ほどきを受けた祖父から「逃げるなよ」と忠告されたが「うるさいうるさい・・・」と、耳にふた。

初めて本格参戦を果たした今年も「優勝を狙っていけ」などとせきたてられるが「まずはシードを獲らないと」と、浮つかない


2018年にプロ転向し、ファイナルQT14位の資格で初メンバー入りを果たした今季も合わせて出場は通算7試合で、予選通過はまだ、月曜予選を突破してデビュー戦を飾った昨年の今大会だけ。

「去年の初日も6アンダーでした」。
自身2度目の決勝進出に向けて、スコアもある意味ぶれていない。

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