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南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2023

「途中からショットが良すぎて(笑)」 砂川公佑が手に入れた勝つための武器

昨年のファイナルQTで9位タイには入り、今シーズンはレギュラーツアーとABEMAツアーの両方に参戦している砂川公佑。


この日は9割以上でグリーンをとらえたショット力が光った。結果、ほぼ毎ホールがチャンス。セカンドラウンドでは、この日のベストスコアとなる7アンダー64マークして、通算7アンダーで首位と2打差の2位タイにつけた。


「昨日はショットがあまり良くなかったんですが、ラウンド後の練習でちょっと閃いたことがあって。それを今日やってみたんですが、途中からアイアンが切れはじめて、ずっとチャンスが続くような感じで最後までいけたかなと思います」。


今季レギュラーツアーでは8試合中5試合で予選通過しているものの、最高位が29位タイと思った成績を残せずにいる。その要因をデータ面から分析するとパーオン率の悪さが原因になっていた。

「パーオン率を上げないと、自分のプレースタイル的にちょっとスコアを出せないんじゃないかなと感じました。最近はそこを意識した練習をやり始めています。自分のスタイル的に派手なゴルフではなく、もっとステディなほうに徹した方が、スコアが出ると感じているので、もっと自分の武器を磨いていきたいと思っています」。

 

明日の最終日は2打差を追いかけることになる。持ち前のショット力を武器に、自分の流れをつかみ、一気に突っ走りたい。