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ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま 2023

『ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま』が明日開幕!

福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブを舞台に、8月30 日(木)から9月2日(土)の3日間の日程で『ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま』が開催される。

8月の終わりとは言え、まだまだ厳しい暑さが残る中、各選手が練習ラウンドを行い、コースを最終チェック。今週の注目選手の一人、生源寺龍憲も今季3勝目に向けて明日の開幕に備えた。

「(ABEMAツアーの)後半戦は、この試合と来週のPGM、そして最後のJGTOファイナルの3試合になると思うので、そのどれかでしっかり勝ちたいと思っています。このコースは去年に続き2回目ですが、やはり洋芝なので(ボールへの)アジャストが難しいところがありますし、僕的にはアイアンの距離感だったり、ラインが出しづらいところに気を付けなければと思っています。あと、自分の場合、球筋がどちらかというと低いほうなので、そのボールを打つとあまり転がってくれないので、低い球でのアドバンテージを取りにくいので、そこを上手く調整して対応できればと思っています」。

 

生源寺は6月の『ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山』、7月の『南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント』と2試合連続優勝を飾っており、今週勝つことができれば3試合連続と共に年間3勝を達成し、レギュラーツアーへの出場資格を得ることになる。生源寺はABEMAツアーで2勝できたことも関係しているが、基本的にはレギュラーツアーへの出場を優先している。周囲からはABEMAツアーでの3勝目に集中した方がとの意見もあるようだが、見据える先にあるのは来シーズンのレギュラーツアーでの活躍だ。そのためには一刻も早く、その場所のレベル、雰囲気慣れる必要があると考えている。現状に満足することなく、常に上を見続けるそのスタンスが、今季の強さの要因とも言える。3勝目を挙げ、大手を振ってレギュラーツアーへ乗り込むのか、今週の戦いぶりに注目したい。