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PGM Challenge 2023

PGM Challengeが明日開幕!

ABEMAツアーの今季9戦目となる『PGM Challenge』が9月6日(水)から3日間の日程で、兵庫県のライオンズカントリー倶楽部(PGM)にて開催される。

コースの特徴は丘陵コースながら、広々としており、この日練習ラウンドを行った選手たちからも「多少ラフに入っても飛ばした方が有利かも」との声が聞かれた。ただ、グリーンはアンジュレーションが強く、ピン位置によっては単純に飛ばし屋有利とも言い切れない部分もある。

 

注目は今季3勝目に王手をかけている生源寺龍憲。先週の『ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま』では最終日を首位タイでむかえながら勝ちきれなかった。加えてアマチュアに負けた悔しさも相まってホールアウト後は悔し涙を見せた。

「先週は悔しかったですね。アマチュアに負けたくないとずっと思っていたのでもありますけど、先週はグリーンのリーディングが良くなくて。なかなかパッティングが思ったように決められなかったですね。ラインも読めていなかったので入る確率が高くなかったという感じでした」。

悔しい敗戦になったことは事実だが、それを引きずるようなことはない。昨日、今日と行われた日本オープン予選を堂々の2位タイで通過。どのコースでプレーしても、ある程度のスコアを出せる技術と自信が今の生源寺にはある。今週は日本オープン予選があった関係で、練習ラウンド無しのぶっつけ本番という形になるが、それでも優勝争いに絡んでくる雰囲気が漂っている。