2打差の暫定2位につけ、「きょうはすべてがうまくいった」と、大喜びした。
2022年3月に母国開催の「ステインシティ選手権」で欧州・DPワールドツアーで初優勝。
母国ツアーとしては、11年ぶりの3勝目で、21-22年シーズン賞金王に輝き一時期、欧州に戦い場を移したが、毎試合ごとに国境をまたぐ旅には疲労困憊。
41歳。
「若い選手なら、旅は苦にならないんだろう。たとえば、カナヤ選手のようにね」と苦笑し、「新幹線に乗りさえすれば目的地に着ける。やっぱり、幸せと平和は日本にある」と、今季からまた主に、日本を転戦。
久しぶりの好発進に、「この調子を残り3日も続けて日曜日にトロフィーを持てれば最高」と、さっそく上機嫌だ。
欧州転戦中に生まれた長女ももう1歳半。
「とにかくよく食べるので。稼がないといけない!」と、使命にかられ、5歳になる長男ジェイデン君には、日本に行くたび「レゴを買ってきて」と、言われるそうだ。
「子どもたちは自分を笑顔にしてくれるから最高ですね」。
ハッピー&ピースにまみれて、ノリスが2年ぶりのラッキーセブンの通算7勝目を狙っている。