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エリートグリップチャレンジ 2023

バースデーラウンドで66をマークした木村太一が初優勝に王手!

セカンドラウンドが行われた9月28日(木)は木村太一25歳の誕生日。5アンダー首位タイからスタートし、6アンダー66をマークし、通算11アンダーまでスコアを伸ばした。

 

この日は9バーディ、3ボギーの66という内容。昨日と比べるとショットのブレがあり、チャンスとピンチが交互に訪れるような展開となったが、それでも訪れたチャンスをしっかり決め、2位以下に2ストローク差をつけて単独首位に躍り出た。

 

「今日は結構騒がしい感じでしたけど、バーディパットが決まってくれましたね。昨日のほうが安定した感じがありました。今日はパッティングというよりはバーディパットが良かったですね。パーパットは結構外しちゃいました」。

「今日はたまたまです」と謙遜する木村だが、それでも難攻不落のゴールデンバレーゴルフ倶楽部で2日続けての60台には手応えも感じている。1日遅れの誕生日祝いを優勝という最高の形で飾れるか。自身初となるABEMAツアーでの最終日・最終組となる明日は自分との戦いになる。

 

ちなみに予選カットはイーブンパー56位タイまでで68名が決勝ラウンドへ進んだ。今回で4度目のABEMAツアー挑戦となるアマチュアの加藤金次郎さんが、2日間通算イーブンパーでラウンドし、ABEMAツアー史上2番目の若さとなる13145日で予選通過を果たした。(※最年少通過記録は2006年のGDOチャレンジカップでの@森杉大地さんの1382日)