プロとしては、昨年のダンロップフェニックス以来で、今季は初。
2日目を34位で出て、2バーディ、6ボギーの「75」で失速し、「予選を通過することはプロゴルファーとして一番大事なところであるのでしっかり反省したいと思います」と、コースを出た。
また、474万3180円で中島を追う賞金2位の金谷拓実(かなや・たくみ)は通算7アンダーの4位で決勝へ。
「予選落ちは珍しいな、と思いますけどまた優勝争いに戻ってくると思うし、また彼とプレーするのが楽しみ」と中島への思いを語り、「僕は僕のプレーをするしかない。パットやアイアンの精度を修正し、残り2日間でもっとスコアを伸ばしたいなと思います」と、今季3勝目に向け、思いを傾けた。
賞金3位の蟬川泰果(せみかわ・たいが)は、コース新の「61」を出した初日に続いて、首位を死守。
この日は、11番でOBボギーを打つなど、トータルでスコアをひとつ落としたが、15番でチップインバーディを奪うなど、にぎやかなゴルフは相変わらず。
「これだけ耐えれたので、明日は明日でいいことがあるんじゃないか。このコースは簡単ではない。初日のようないいイメージを持って、ワンショット集中してやれればと思います」と、今季2勝目にむけて虎視眈々だ。