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ディライトワークス JGTO ファイナル 2023

徳元中らが滑り込みで来季の優先出場資格を獲得!

最終戦で2位、もしくは2位タイに入れば賞金ランキングで20位以内に滑り込む可能性がある状況下で、最終日を首位と8打差の21位タイでむかえた徳元中。

やるしかない状況の中で、この日のベストスコアタイとなる7アンダー63をマーク。通算13アンダーで2位タイに入り、見事に来季の優先出場資格を獲得した。

 

この日の徳元は1イーグル、5バーディ、ノーボギーの63。完璧な内容にホールアウト後は表情も緩んだが、それでもボーダーライン上だっただけに、全組がホールアウトするまでは気が気ではなかった。

 

「今日は本当に満足です。後半の12番まで伸ばせて、そのあとが伸ばせなかったんですが、そこでもう1つくらい欲しかったですね」。

今季はレギュラーツアーとABEMAツアーの両方に参戦し、前半は改造したてのスイングが馴染まず、予選落ちが続いたが、終盤に入りようやくショットが安定し始めていた。今週は地元・茨城県での開催ということもあり、特別な気持ちで最終戦に挑んでいた。

賞金ランキングは14位。来季の優先出場資格を獲得し、とりあえず一安心といった様子だった。

また、徳元の他にも、最終日を単独トップでむかえた久保田皓也も賞金ランキングで15位に入った。優勝はならなかったもののABEMAチャレンジャーとして出場し、そのチャンスを見事にものにすることができた。