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印西市立牧の原小学校でスナッグゴルフ実技講習会を開催(10月25日)

千葉県にある印西市立牧の原小学校で、スナッグゴルフ実技講習会が行われ、4年生172人が体育館でゴルフを学んだ。


牧の原小学校には、2015年にスナッグゴルフ・スクールセットが寄贈されており、当時、近隣の総武カントリークラブで開催の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の参戦に合わせて、重永亜斗夢が訪問した実績があり、再びその活動に刺激を与えようと、この日の実技講習会の実施となった。



講師を務めたのは、JLPGA飯塚千重プロと岡野咲希コーチのお二人。
JGTOも普及に力を入れている、茨城県つくばみらい市などの小学校でも定期的な指導に当たる両名は、放課後子ども教室などの時間を利用した実技指導や、ジュニアゴルファーの育成にも携わっており、小学生の指導に豊かな実績を携えている。


全校児童が900人を超える牧の原小学校での実技講習会は、4年生だけで5クラス172人ということで、5回に分散して丸一日かけて指導。

初めてゴルフに触れた、という児童がほとんどの中、ひときわナイスショットを連発して注目を集めていたのは、南虎太朗くん。

虎太朗くんは今年5月に開催の、第13回印西市スナッグゴルフ大会の4年生の部で優勝している実力者だ。



牧の原小学校のある印西市では、歴代・サントリーオープンHEIWA PGM CHAMPIONSHIPを開催、更に先週はZOZOチャンピオンシップも行われるという、ゴルフトーナメントのメッカとなっており、虎太朗くんもやがてこの舞台で活躍する逸材へと成長するかもしれない。


一般社団法人日本ゴルフツアー機構では、「JGTOキッズゴルフ応援プロジェクト」の一環として、ゴルフに触れた事のない小学生を対象に、ゴルフを始めてもらう活動を推進しており、リシャールミルジャパン基金からのサポートを受けて、プロゴルフトーナメントの開催自治体を中心としたゴルフの普及活動に積極的に取り組んでいます。