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Hitachi 3Tours Championship 2023

今年の男子キャプテン問題は・・・???(日立3ツアーズチャンピオンシップ)

10日開催の女子VSシニアVS男子の「日立3ツアーズチャンピオンシップ」の風物詩としては、まずはなんといってもキャプテン問題がある。 組み合わせ チケット アクセス 競技方法 出場選手


女子と、シニアのみなさんに、チームとして対抗するからには、やはり男子 ゴルフの一致団結が不可欠である。

それをまとめる役目をいったい誰がつとめるか。


毎年、ケンケンがくがくする論争だが、どうやら今年は、意外とすんなり決着したようで・・・。


ということで、ソン・ヨンハン(宋永漢)から質問です。

「今回の出場選手を見てください。他にだれがキャプテンつとまる思います??」。


では、男子のJGTOの今年のメンバーと、賞金ランキングと出場回数と、年齢を改めてご紹介します。


連覇ねらうぞ~~~。左下段から時計回りに金谷、ヨンハン、石川、平田、稲森、蟬川。最強布陣!


蟬川泰果(せみかわ・たいが)(賞金ランキング2位、2年連続2度目の出場、22歳)
金谷拓実(かなや・たくみ)(賞金ランキング3位、2年ぶり2度目の出場、25歳)
ソン・ヨンハン(宋永漢)(賞金ランキング4位、7年ぶり2度目の出場、32歳)
平田憲聖(ひらた・けんせい)(賞金ランキング6位、初出場、23歳)
稲森佑貴(いなもり・ゆうき)(賞金ランキング8位、2年ぶり3度目の出場、29歳)
石川遼(いしかわ・りょう)(賞金ランキング10位、4年ぶり7度目の出場、32歳)


8日の前夜祭でチーム会議をした時に最初は、賞金ランキングの最上位者がキャプテンをしたらどうか・・・という意見も出たそうだ。

「でもねえ・・・」とヨンハン。

「それじゃタイガはやりにくいでしょう?」。


では、年齢順で・・・となると、石川より2ヶ月誕生日が早いヨンハンか、という話しにもなったが「いやいやいや・・・。出場回数ならリョウでしょう」と、いうわけで満場一致。

「リョウさん以上の器はおりません・・・」と、3番目に年長の稲森も太鼓判を押した。


本戦での前・後半のペア決めも、「使用ボールが~」「飛距離が~」「安定感が~」と、さまざまな意見が飛び交う中、石川遼が「あんまり考え過ぎてもね・・・」と、さくっととりまとめて、すんなり決定。


「僕たちもこのペア見たいな・・・というのはファンの人たちにも興味があるんじゃない?」という石川のイチ推しのひとつは、ベストボールの第1ステージで組む金谷&蟬川だ。


蟬川の飛距離のアドバンテージと、どこからでもパーを拾う金谷の脅威の安定感を足せば鬼に金棒。

「ボクが思いきり飛ばして、ミスしても、金谷さんが絶対にカバーしてくれる。信頼感は厚い」と蟬川。

金谷も「蟬川にガンガン攻めてもらって、パー5はイーグルかアルバトロスを奪う勢いで、パー4もワンオンを狙ってもらって、ボクはバーディかパー狙い」と、2人ともキャプテンの期待を喜んで背負う。


それになにより、「僕ら1組目はチーム東北福祉大。名誉にかけて、勝ちにいきます」(金谷)と鼻息荒い。


稲森は、「ボクは、まっすぐ飛ばす以外に何の取り柄が」と、自虐を言ったが、確かに、8季連続のフェアウェイキープ1位以上のほかに何の武器が・・・??


ケンケンこと平田憲聖は、今年チーム唯一の初出場で、アマ時代を通じても「こういうチーム戦や、女子のみなさんとラウンドするのも初めて。他のチームのみなさんともほぼ初顔合わせじゃないか・・・」。


何もかも初もの尽くしはちょっぴり、心もとないけど、「チームのみなさんは心強い先輩ばかり。足を引っ張らないように。男子の連覇に貢献できるように。1年のいい締めくくりなりますように。自分ができることを精一杯やりたいです」。

キャプテンリョウの名のもとに、女子もシニアも、みんなまとめてケンセイだ。


組み合わせ チケット アクセス 競技方法 出場選手