欧州・DPワールドツアー「ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック(18ー21日、UAEエミレーツGC)」には、シード常連の川村昌弘と共に、星野陸也が今季の初戦を迎える。
一昨年の日本ツアー賞金2位の資格で出場権を得た昨季、ポイントランキング81位でシード選手の仲間入りを果たした星野は、すぐ豪州で開幕した11月の新シーズン2連戦で2週連続の2位を記録するなど、久常に続く豪州初制覇に大いに期待を持たせた。
いったん帰国して、年末年始は同学年の鍋谷太一や、幼なじみの畑岡奈紗さんらと打ち納め&打ち初めラウンドを楽しむなど、リフレッシュ。
心新たに、ドバイで2024年を開始する。
目標は昨季、久常が示してくれた道。
シーズン最後にトップ10人に入れば、翌シーズンのPGAツアーの資格が得られる。
「ツネは今年1勝と活躍したけど、それでもPGAツアーに行けるトップ10にはギリギリでした(ポイントランキングでは17位)。自分の場合は、少なくとも2勝以上はしないとだめと思っています」などと、高めにノルマを設定し、「来年は、自分もPGAツアーでプレーできるように頑張ります」。
負けじと後を追う。
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