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JGTO新会長に諸星裕が就任

3月19日、都内のホテルで一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)の第12回 定時社員総会と臨時理事会を行い、諸星裕(もろほし・ゆたか)がJGTOの新会長に就任した。

島田幸作(初代)、小泉直、海老沢勝二と青木功に続く5代目。


そのほか、新副会長にはジャパンゴルフツアー選手会会長の谷原秀人(再任)や、前・公益社団法人日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘らが就任。

理事に、ジャパンゴルフツアー選手会副会長の阿久津未来也石川遼堀川未来夢らが入った(下記一覧)。

任期は2024年3月19日~2026年定時社員総会までの約2年。



JGTO新会長に就いた諸星は、1946年生まれの77歳、神奈川県出身。

国際基督教大学を卒業後、日米の大学教授などを歴任し、現在はミネソタ州立大学特別功労教授。

情報番組のコメンテーターとして活躍するかたわら、オリンピックやサッカーワールドカップなどの運営に携わり、JGTOでは発足当初に副会長として、主に国際部門の渉外などをつとめた経験を持つ。


総会後に行われた就任会見で、「倉本副会長や谷原副会長、また他の理事の皆さん方と素晴らしいJGTOにしてまいりたい」と、挨拶。

「選手のみなさんの生活圏を守り、スポンサー各社様へのリターンを考え、それがしっかり合えば世界に通用するツアーになる。頑張っているな、というところをお見せできるように頑張っていきたい」などと意気込みを述べた。


また、会見にはJGTO副会長に就任した倉本と谷原も出席。

「諸星会長や、谷原副会長をサポートする立場。主催者の方々と選手は同じ方向を向いて試合を増やしたい、ファンの方を増やしたいと思っているわけで、JGTOを発足した最初の理念に立ち戻り、もう一度しっかりと足場を築いて、お互いがお互いを支え合いながら、日本のツアーが少しでもよくなるように模索していきたい」と、倉本


谷原は「新たな体制のもと、今まで以上にファンやスポンサーのみなさまに喜んでいただけるよう、様々な意見を反映させていきたい。今は若い子たちの勢いがすごくあるので、そういう一面を取り上げていただけるよう努力していきたいと思いますので、宜しくお願い致します」などと、抱負を述べた。



■JGTO新役員一覧

<会長>
諸星裕 (ミネソタ州立大学特別功労教授)


<副会長>
新井直之 (一般社団法人日本ゴルフトーナメント振興協会専務理事)
井上尚彦 (一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟理事長)
倉本昌弘 (前・公益社団法人日本プロゴルフ協会会長)
谷原秀人 (ジャパンゴルフツアー選手会会長)


<理事>
阿久津未来也 (ジャパンゴルフツアー選手会副会長)
安中新祐 (公益財団法人日本ゴルフ協会)
五十嵐朋広 (公益社団法人日本プロゴルフ協会)
石川遼 (ジャパンゴルフツアー選手会副会長)
井上幸彦 (元警視総監)
大多亮 (株式会社フジテレビジョン専務取締役)
川合敏久 (中日クラウンズ・シニアアドバイザー)
國府宏匡 (株式会社信和ゴルフメンテナンス代表取締役社長)
田蔵奈緒 (東洋学園大学准教授)
林祐樹 (森ビルゴルフリゾート株式会社取締)
堀川未来夢 (ジャパンゴルフツアー選手会副会長)


<監事>
平沼伸平 (荒井公認会計事務所)
松坂章良 (税理士法人SANO) 

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