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スナッグゴルフ出身・黒﨑美羽さんがJLPGAツアーで初の4日間競技を経験(5月19日)

スナッグゴルフからゴルフにステップアップした、神戸市立塩屋北小学校出身の黒﨑美羽(みう)さんが、JLPGAツアー・ブリヂストンレディスオープンの、マンデートーナメントの狭き門をくぐり抜け、更に2日目の予選カットラインもクリアし、初めての4日間競技を経験した。



スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会や、兵庫県予選会などに出場経験がある美羽さんは、スナッグゴルフをきっかけにゴルフを始め、2022年には全国中学校ゴルフ選手権春季大会で優勝、現在はECC学園高等学校ゴルフ部2年生として腕を磨いている。


同じ塩屋北小学校出身で、現在シード選手としてツアー優勝を目指し戦っている吉田泰基も、スナッグゴルフ全国大会への出場経験があり、吉田に続く逸材として真摯にゴルフに向き合っている。


並み居るトッププロがひしめく、その高いレベルの同じ舞台で、4日間戦い抜いた黒﨑さんは、「プロの選手と一緒にプレーをして気持ちの切り替えの速さとコースマネージメントを学びました」と振り返り、これから目指すものについては、「どんな試合も優勝を狙える選手になりたい!!」と次なる高みを目指し清々しくインタビューに応えた。



小学6年生のときに出場した、自身最後のスナッグゴルフ全国大会後に提出した作文には、「トッププロになることが目標です」と書いていた黒﨑さん。
袖ヶ浦コースの、難易度の高い砲台グリーンを物ともせず、ショットもアプローチもパットも、その落ち着いた雰囲気から、安定感すら感じさせる堂々たるプレーぶりで、これからの更なる活躍を大いに期待させるツアーデビュー戦となったようだ。