「今日は風はなかったんですけど自分のショットが曲がっちゃって、コースの状況と言うよりもそもそも自分の実力が足りなかった」と悔しそう
プロと自分の差異にも思いが募る。
特に3日目。
池田勇太と南アのノリスに挟まれラウンドし「ちょん、と打って僕より飛んでいく。パワーがすごくて。球筋もドロー、フェード、高いの低いの…。飛んで曲がらない。学べるものがあればいい」と、吸収してきた。
今年から、高校生以下の大会最上位アマチュアに、R&A主催のジュニア大会「ボーイズアマチュア選手権」の出場資格が付与され、丸尾さんが権利を得た。
同選手権の優勝者には来年の「全英アマ」などの出場資格があるそうで、「若いうちから海外に挑戦するのは良いこと」と、積極的だ。
ちなみに、今年6月の「全英アマ」の出場資格はすでに持っているそうで、決勝に進出できれば6日間で計8ラウンド。
「今回は4日間で疲れを感じて。体力のなさを痛感したので体力をしっかりつけて臨みたいと思います」。
勝者には、来年の「マスターズ」や今年の「全英オープン」の出場資格が付与される。
アマ版・全英への道はまだまだ続く。
ちなみに、キャディバッグに入っていた新日本プロレスのヘッドカバーやライオンのマスコットは、名前の怜央=れお=Leoにちなむ。
17歳の若獅子が、今年のトゥルーンを歩く姿もぜひ見たい。