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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2024

将来性はピカイチ!最後まで優勝争いに絡んだ@福住修の今後に期待!

また一人、将来有望な若手が出現した。首位とは3打差の6アンダー6位タイからスタートした専修大学の福住修さんが7バーディ、1ボギーの6アンダー66でラウンド。初のABEMAツアーで最後まで堂々の優勝争いを演じた。

 

福住さんは専修大学の4年生で、今年の四国アマを制した実力者。出身は神奈川県で、高校は高知県にある明徳義塾高校に進み腕を磨いた。福住さんには双子の兄・将さんがおり、将さんの方は今週関東アマに出場している。

双子でプロの舞台で活躍することを夢見て、お互いに切磋琢磨しているわけだ。

 

優勝を狙える位置での最終日。意外と緊張はしなかったと振り返る。持ち味は300ヤード超えのドライバーショットで、この日もプレッシャーのかかるホールが多い江南コースで、気持ち良く振り切っていた。

 

目標とするプロはタイガー・ウッズ。世代的には全盛期からは外れているものの、動画などを見て、その勝ち方に衝撃を覚えたのが憧れ始めたきっかけ。強気で攻め抜いた最終日のプレーぶりを見ていると、その影響度の大きさがわかるような気がする。

ギャラリーに魅せるゴルフができる大器の今後の活躍に期待したい。