2018年に今大会を制している河合庄司が初日４アンダー67、２日目３アンダー68と好調なゴルフを展開して通算７アンダーの２位タイへと順位を上げてきた。

左手には今もテーピングが巻かれているが、状態は全く問題ないという河合。2018年に優勝した時にはすでに左手親指には痛みがあったと言う。ただ、当時はそれほど重くは感じておらず、出場し続けていた。

優勝した翌年はレギュラーツアーにも出場したが、左手痛の影響もあり成績は振るわず、その後も苦しいシーズンが続いた。そこでようやく手術という選択に踏み切り、現在に至るわけだが、そろそろ復活と呼べるだけの結果が欲しい。

福岡雷山ゴルフ倶楽部は河合にとってうってつけのコースだ。飛ばしたものが有利で爆発的なスコアでの競い合いというよりは、タフなセッティングで我慢比べになることが多い雷山は、マネージメント重視の河合にピッタリだと自身も認めている。

復活の２文字に向けて、思い出の地で明日は自分との戦いに挑む。