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U.S. Open

松山、星野、金谷、石川、河本、清水が出場

今週13日ー16日の今季メジャー第3戦「全米オープン」は以下6人の日本勢が出場する。


松山英樹(12年連続12回目)
星野陸也(2年ぶり4回目)
金谷拓実(4年ぶり2回目)
石川遼(2年連続8度目)
河本力(初出場)
清水大成(初出場)



今年の会場は、超難度のパインハースト(米ノースカロライナ州)で、本メジャーの開催は10年ぶり。

松山は、前回開催時は35位で、ロサンゼルスCCで行われた昨年大会は32位、また大会最上位はエリンヒルズでの2位タイ。

今季メジャーはここまで、21年優勝のマスターズが38位、全米プロが35位という結果。
今週は、3年ぶりのメジャー2勝目に挑む。


星野は4月に肺の病気「気胸」を発症。1か月の療養を余儀なくされたが、主戦場の欧州・DPワールドツアーのポイント上位者の資格で出場権を得て、本メジャーで復帰戦に臨む。


金谷は先月の「全米プロ」の翌日に行われた米国予選を4位で突破。大会2度目の出場権を得た。

前回の2020年は予選敗退だった。
「目標は予選通過。リベンジしたい」。
史上初の連覇をかけてプレーし、4位の成績を残した先週のJGTO主催「BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」を終えてすぐ、当地に飛んだ。


石川と河本、清水の3人は先月20日に滋賀県で行われた日本予選を突破して権利を得た。


石川は先週、岩田とプレーオフを戦い2位につけた。

苦手な宍戸で自己最高位。

「自分にとっては非常に難しいと感じるコースで今まで積み重ねてきたことを信じ、優勝争いできると自分に証明できた。すごく楽しみ」と、話して出発した。


また清水も先週は4戦連続トップ10入りとなる8位タイ。
好調を維持して当地に入る。


なお、パリ五輪の出場2枠は、本メジャー終了後の17日時点の五輪ランキングで決定。
代表争いにも注目が集まる。

<最新の五輪ランキング・日本勢トップ5>
松山英樹(14位)
中島啓太(83位)
久常涼(92位)
星野陸也(108位)
金谷拓実(115位)