11日から始まる「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント」は、本戦に先駆けて、出場予選会「マンデートーナメント」を実施。

8日に、会場の北海道千歳市「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」で101選手が出場し、4アンダー（68）16位までの16人が出場権を獲得した。

うち10バーディ、1ボギーの「63」でトップ通過を果たしたのはプロ7年目の柴田将弥（しばた・まさや） 。

出場選手

股関節のケガでここ2か月ほどうまくスイングできなかったそうだが、回復に伴いゴルフも上向き、この日は非公式データながらパーオン率100％を記録。

チャンスを量産し、大会初出場にこぎつけた。

滋賀県大津市出身の28歳。
ゴルフは小学校4年から取り組み、レッスンプロの指導を受けるかたわら、野球でも市内大会で優勝の成績を残し、空手は黒帯と、スポーツ万能だったが、立命館守山高校からゴルフ一本に。

立命館大学を出て、2018年にプロ転向し、昨年のQTで初のファイナル進出（58位）で、今季のツアーメンバー資格を得ている。

今季は開幕戦「東建ホームメイトカップ」と、選手会主催大会「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」に出たが、いずれも予選敗退しており、今年3戦目の希少なチャンスを生かしたいところ。

「まだ自分で納得していないところもあるのであと2日間調整して、本戦では自分のベストを尽くせるように頑張りたいです」。
184センチの長身を生かしてでっかいどうでひと暴れしたい。

＜マンデートーナメント通過者＞
１ -9 （63）柴田 将弥
２ -8 （64）@林田 直也
３ -7 （65）皆本 祐介
４ -7 （65）諸藤 将次
５ -5 （67）額賀 辰徳
６ -5 （67）菊田 奨
７ -5 （67）大関 翔
８ -5 （67）中里 光之介
９ -5 （67）石毛 一輝
10 -4 （68）竹山 昂成
11 -4 （68）久米 朗文
12 -4 （68）今村 勇貴
13 -4 （68）松上 和弘
14 -4 （68）岡田 絃希
15 -4 （68）織田 信亮
16 -4 （68）櫛山 勝弘

※同スコアの場合は18番からのカウントバックにて順位を決定

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11日から始まる本大会の今年のキャッチコピーは、「Be a Game Changer 夏のゴルフェス!」。

「Be a Game Changer＝変革者たれ！」のタイトルごとく、予選と決勝ラウンドでパー立てを72⇒71に変更したり、ゴルフ観戦の常識を変える新たな取り組みに挑戦します。

例年「The Monster16」として盛り上がる16番パー3の〝DJホール"には新たにFAN ZONEを設置。ソニックが走るLED演出のほか、バズーカタイム、選手からの応援サンクスギフトプレゼントなどなど……。

土曜日には、今年もまた、出場プロによるドライビングコンテストも実施。

選手も、ギャラリーのみなさんにもワクワクしていただける数々の仕掛けやイベントをご用意し、ご来場をお待ちしております。

また例年のインターネット中継に加えて、「うらせがさみかっぷ」「がちせがさみかっぷ」などと題したデジタルツイン配信をお届け。
インターネット中継だけではカバーしきれない大会の裏側や、ゴルフの楽しみ方を配信していきます。

今週はぜひ、北海道へ。
初夏のザ・ノースに遊びにいらしてください。

• 柴田 将弥