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南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2024

南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメントが明日開幕!

第12回目となる『南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント』が、724日(水)〜26日(金)の3日間の日程で、南秋田カントリークラブを舞台に開催される。

 

秋田県出身の鈴木之人はこれまで今大会に6回出場しており、3度の予選通過を果たしている。ただ、最高位が2017年の49位と思うような結果を残すことができていない。そこで今回は東北福祉大学の先輩でもある竹安俊也をキャディに従えて、悲願の地元優勝を狙う。

これまで鈴木が竹安のキャディを務めたことは数回あるが「相性がいいんです」と竹安。今年もJAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品で鈴木がキャディを務め順位は29位タイ。これが2人で組んだ際のワースト順位とのことだ。

 

竹安がツアーでキャディをするのは初めてのことだが、そこには後輩のために一肌脱ぐと言う気持ちと共に、竹安自身にも思惑がある。

「自分のゴルフにも好影響を与えるのではと思っています。以前からキャディをしてみたい気持ちはあったので、今週はレギュラーツアーの試合も無かったのでちょうどいいタイミングでした」。

 

練習ラウンドを終えた竹安は「キャディって楽しいですね。自分の指示通りに動いてくれるので、“みんゴル”(みんなのゴルフ)をやっているみたいで、ゴルフを客観的に見ることができますね。自分がプレーヤーだとプレーに集中してしまうのでそうはできない。今回の経験は自分のゴルフにも役立つんじゃないかなと思っています」。

 

鈴木のゴルフに関しては「自分よりも飛距離は出ますし、球も高い。本当にゴルフが上手いんですけど、ちょっとショートゲームでの引き出しが少ないかなと」と分析。そのあたりをキャディとしてどうサポートするのかにも注目したい。

一方、強力なサポーターの助けを借りる鈴木は「この試合は勝ちたい試合ですし、“鈴木&竹安”の化学反応に期待してください」とリラックスモード。地元優勝へのプレッシャーは当然あるだろうが、今年は強力な後押しがあるだけに、安心してプレーに集中できそうな雰囲気だ。


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