記事

第13回宝塚市民スナッグゴルフ大会を開催(7月27日)


待ちに待った夏休みの最初の週末に、歴史ある宝塚ゴルフ倶楽部旧コースで、第13回宝塚市民スナッグゴルフ大会が行われ、市内の小学生41名が参加、そのうちの8名は親子によるペア大会部門のため、参加総人数は49名となり、これまでで最も多い盛大な大会として開催された。



宝塚市民スナッグゴルフ大会は、宝塚市宝塚市教育委員会、そして宝塚市スポーツ協会の主催による大会で、優勝を含めた入賞者には、宝塚市長の名前と押印が入った賞状が授与されるという、いわゆる市の公式戦だ。



競技は、高学年と低学年の部に加え、まだおぼつかない1年生にも楽しんでもらおうと、親子ペアの部の3部門で競われ、高学年の部は西山小4年の金田瑶子さん、低学年の部は長尾南小3年の村上蛍くん、そして親子ペアの部では第一小1年の田島匠翔親子ペアがそれぞれ優勝し、市長名と押印入りの賞状を受け取った。



この日も数日前から高温予報が出ていたため、計画していた9ホール競技を6ホールに短縮し、更に6ホールを2コース用意して選手を分散させ、暑さ対策も万全で競技を完了した。
競技運営には、宝塚市ゴルフ協会の役員とサポートメンバーが携わり、コース設営からスコア記録まで、地元の子どもたちのために万全な体制でイベントの成功を支えた。



宝塚ゴルフ倶楽部は1926年大正15年に、国内プロ第一号として知られる福井覚治氏の設計で開場。以来、戦争による接収などの苦難を乗り越え98年の歴史を積み重ね、2026年には開場100周年を記念して日本女子オープンゴルフ選手権の開催を予定している。
JGTO日本ゴルフツアー機構の初代会長でもある島田幸作プロが育ったコースという縁もあり、スナッグゴルフ大会が毎年この舞台で開催されており、これだけの猛暑の中、最高のメンテナンスで仕上げられた舞台を提供頂いた。



宝塚ゴルフ倶楽部では昨年5月に、隣接する小林聖心女子学院創立100周年を記念した、スナッグゴルフ体験会が行われるなど地域にも貢献。
また、宝塚市の小学校全校には、宝塚ゴルフ倶楽部からの寄贈により、スナッグゴルフ用具が導入されており、約一ヶ月後の8月24日(土)に行われる、JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトリシャールミルジャパン財団スナッグゴルフ対抗戦第19回兵庫県予選会兼第1回宝塚ゴルフ倶楽部杯スナッグゴルフ大会では、市内の小学校も全国大会への出場権を目指す。