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第1回広島市スナッグゴルフ大会兼広島県予選会を開催 (8月3日)


第1回広島市スナッグゴルフ大会が、ホットスタッフフィールド広島(広島広域公園)の第二球技場で行われ、市内より26名の小学生が参加した。



この大会は、広島県ジュニアゴルフ振興会による、コカ・コーラウェスト株式会社及び日本ゴルフツアー機構と連携した、「スナッグゴルフ支援自販機」による寄金を原資に、広島市内の小学校にスナッグゴルフ・スクールセットを寄贈する活動に付随した大会で、市内147校のうち92校を超える小学校に用具が寄贈・導入されている。



この活動を率いるボランティアメンバーの中のひとりに、日本ゴルフツアー機構副会長でもある、レジェンド・倉本昌弘も名を連ね、導入小学校での寄贈式と実技講習会には、ほぼ毎回足を運び子どもたちとの交流を重ねている。
振興会主催の「スナッグゴルフ広島市小学生大会(団体戦)」は新型コロナウィルス感染症の影響で、復活に至っていないものの、その準備も進められているようだ。



競技の舞台となった、ホットスタッフフィールド広島第二球技場は、フィールドホッケーを開催できる人工芝のグラウンドで、ゴルフ場のフェアウェイと毛足が似ており、天然芝とそん色ない弾み具合と転がりで、スナッグゴルフ大会を実施することが出来た。



初代の総合優勝に輝いたのは、広島市立船越小6年の為房煌誠くん、そして団体の部では、広島市立大州小学校が優勝し、11月30日(土)に兵庫県の三木ゴルフ倶楽部で開催される、JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトリシャールミルジャパン財団第21回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市への出場権を獲得した。
広島市からの全国大会出場は今回が初となる。



尚、大会は熱中症対策のため、9ホール競技を6ホールに短縮、更にコース設定距離をやや短くし、そして3ホールごとに15分の休憩を挟む万全の態勢で進行し、猛暑の中ではあったが、全員が無事に完走した。


第1回広島市スナッグゴルフ大会兼スナッグゴルフ対抗戦第1回広島県予選会成績(6ホール/200ヤード/パー20)
※熱中症対策のため9ホール競技を6ホールに短縮


【団体の部】
優勝 広島市立大州小学校 52ストローク<全国大会への出場権を獲得>
2位 広島市立東野小学校 59


【個人の部】
●総合優勝
為房煌誠 船越小学校6年 14ストローク
●6年生の部
優勝 為房煌誠 船越小学校 14
2 河部偉央 大州小学校 21
3 永易篤 大州小学校 22
4 常石暖人 井口小学校 22
●5年生の部
優勝 川上春真 大州小学校 15
2 越智友葵 大州小学校 18
3 堺蓮央 東野小学校 18
4 水野蒼大 大州小学校 20
5 繁田楓雅 みどり坂小学校 21
6 山田百桃 大州小学校 24
7 竹原楽 大州小学校 26
8T 西岡夢華 中筋小学校 29
8T 山邊貴義 安西小学校 29
●4年生の部
優勝 喜田大翔 東野小学校 18
2 大田結仁 大州小学校 19
3 中川楓夕 山本小学校 21
4 熊野燈 大州小学校 23
5 井川紗夜 舟入小学校 25
6 吉田佑真 東野小学校 29
7T 田中逞夢 楠那小学校 30
7T 迫田すみれ 井口台小学校 30
●3年生の部
優勝 歌津莉奏 中島小学校 15
2 河野誠 伴南小学校 23
●2年生の部
優勝 堺凛央 東野小学校 23
2 増平晴乃 鈴が峰小学校 32
3 井川幸帆 舟入小学校 35
※同スコアの場合には6番ホールからのカウントバックで順位を決定


【ホールインワン】
為房煌誠 船越小6年 4番ホール20ヤード
水野蒼大 大州小5年 3番ホール20ヤード

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