夏休みの恒例イベントとなっているスナッグゴルフ親子大会が、茨城県の静ヒルズカントリークラブでは19回目、宍戸ヒルズカントリークラブでは20回目となる大会が開催され、両会場で73組146名の親子祖父母のペアが参加した。
この大会は、「豊かな自然の中で遊び、ゴルフを通じた青少年の健全育成と、親子の会話・絆を深めることにより、明るく豊かな街づくりに寄与することを目指す」という主旨による親子大会で、一打目を児童、二打目以降は交互に打ち、一つのボールを親子で繋ぐ競技方法で行われ、ナイスプーにはハイタッチというステキな場面があちらこちらで見られた。
競技は、この夏の猛暑にもかかわらず、最高の仕上がりのフェアウェイに特設された9ホールで競われ、静ヒルズ会場では、スナッグゴルフ全国大会にキャプテンとして出場した、常陸大宮市立大宮小6年の岡山希羽親子ペアがアルバトロスを達成するなど、23ストローク13アンダーで優勝、小学校最後の大会を優勝で飾った。
翌日の宍戸ヒルズ会場では笠間市立北川根小6年の浅野友貴親子ペアが、25ストローク11アンダーで優勝、浅野くんは、スナッグゴルフ全国大会でベストスコア賞をとるなど北川根小学校の優勝に貢献、6年生最後の大会となる親子大会ではお母さんと昨年に引き続きベアを組み優勝、4年生から連続優勝しており3連覇を達成した。
又、来週、8月8日から11日まで開催される「横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~」に出場予定の芹澤慈眼プロが大学の後輩である倉林太聖プロとペアを組み、親子と混じって同じルールでプレー、大会を盛り上げた。
笠間市では、BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップの開催を機に、森ビル株式会社と宍戸ヒルズカントリークラブの支援を得て、2003年から市内小学校11校全校がスナッグゴルフを導入。地域指導者などの地道な応援を後押しに、その活動は20年を超え、長年の取り組みからプロゴルファーも生まれており、笠間市においては畑岡奈紗や金澤志奈、佐久間綾女、大貫渉太朗なども、この親子大会を楽しんだ経験があり、現在はトーナメントで活躍中だ。
静ヒルズカントリークラブでは、中嶋常幸が主宰する「ヒルズゴルフトミーアカデミー」が、スナッグゴルフ卒業生が更にレベルの高いゴルフへの移行をサポートする役割を担っており、畑岡奈紗はその第一期生でもあり、森ビルゴルフリゾートが展開するゴルフのピラミッドが地域と密接に連携して、明日のスターを育てており、これからもっともっと新しいゴルファーが誕生していく見込みだ。
尚、親子大会にはスナッグゴルフジャパンから「スナッグゴルフプレーセット・ジャックバニーコラボモデル」が特別賞としてプレゼントされた。
又両ゴルフ場から、参加者へ花火セットなど夏休みに嬉しい豪華賞品の準備や熱中症対策としてドリンクやタブレットを準備するなど万全の受け入れ態勢をとり、体調不良者やけが人を出すことなく無事に終了、夏休みの楽しい思い出の一日となったようだ。
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