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第20回西宮市小学生スナッグゴルフ記念大会を開催(8月16日)

68年の歴史を重ねる西宮カントリー倶楽部で、スナッグゴルフ全国大会の兵庫県予選会を兼ねた、第20回西宮市小学生スナッグゴルフ記念大会が行われ、西宮市内外から92名の小学生が参加し、夏休みの折り返し時期の一日を楽しんだ。



この大会は、西宮市ゴルフ協会が、市内のゴルフ振興のために開催しており、米国から日本にスナッグゴルフが導入されて間もなく開催された歴史ある大会。



舞台である西宮カントリー倶楽部も、その趣旨に応えようと、休場日を活用して全面開放しているほか、参加の親子にクラブハウス内のレストランでお肉たっぷりのカレーライスを提供しており、何ともありがたい特別待遇で子どもたちとその家族を温かく受け入れている。



競技は、引き続きの猛暑の中ではあったが、やや強めの風が吹き抜けるコンディションに恵まれ、6年生から3年生までは学年ごとの個人戦、2年生と1年生は親子のペア戦、更に昨年台風の余波で中止となって大会を楽しむことの出来なかった中学生も特別参加しての賑やかな大会となった。



JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトリシャールミルジャパン財団第21回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市への出場権という特典が、2021年から加わったこの大会では、団体の部も同時に競われ、西宮市立苦楽園小学校西宮市立神原小学校の2校が全国大会への出場権を獲得した。



この大会の開催にあたり、主催した西宮市ゴルフ協会では、市内40校全校への案内から始まり、エントリー受付、前日のコース設営、当日の受付やスコアラー、集計や賞状作成や撤収まで、協会に加盟する41人がボランティアとして汗を流し、子どもたちの楽しい一日を後押しした。



更にこの大会では、ゴルフへのステップアップを目指した、ゴルフのエキシビションも行われ、兵庫県ゴルフ連盟の育成強化から生まれ、自身もスナッグゴルフを経験しているという中山三奈に加え、小竹莉乃石塚義将が、ドライバーショットなどを披露し、更に一緒にコースプレーにも加わり、子どもたちにホンモノを目に焼き付けた。



JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトリシャールミルジャパン財団第21回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市は、11月30日(土)に三木ゴルフ倶楽部で開催される。


<第20回西宮市小学生スナッグゴルフ記念大会成績>


【団体の部成績】 

優勝 西宮市立苦楽園小学校 92ストローク

準優勝 神原小学校 95

<以上2校が全国大会への出場権を獲得>

3位 上ヶ原小学校 107

4位 広田小学校 110

5位 甲東小学校 111

6位 高木北小学校 132


【個人の部優勝】

6年生の部 三山翔大(北夙川) 32

5年生の部 灰山凛(苦楽園) 29

4年生の部 伊藤悠人(苦楽園) 31

3年生の部 武田一志(甲陽園) 28

1・2年生親子の部 渡邊伍紀(新森小路)