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フジサンケイクラシック 2024

マンデートーナメントを実施。1位通過の石塚ら13人が本戦へ

29日に山梨県の富士桜カントリー倶楽部で開幕する「フジサンケイクラシック」は26日、本戦の出場権をかけた予選会「マンデートーナメント」を実施。
64人(うちアマ3人)が出場し、1オーバー「71」までの13人が資格を得た(18番からのカウントバックで順位を決定)。

トップ通過を果たしたのは、3アンダーの「67」で回った21歳の石塚祥利(いしづか・しょうり)



    ぶっつけ本番の富士桜は、これが人生初ラウンドといい、「難しいコースを練習ラウンドなしで回りました。怖いところを認識していなかったのが逆によかったかもしれません」と要因を語る。
    ただ、大会の模様は、ジュニア時代にテレビで見ており「石川遼選手がバンカーから打っていたのはここか~」などと、感動しながら、スコアを作った。

    お父さんの影響で、3歳からゴルフを始め、地元福岡の沖学園高校3年の2021年にプロ転向して3年目の今季はABEMAツアーを主戦場としており、得意クラブはドライバー。

    晴れて、レギュラー昇格を果たした暁には、打倒・稲森佑貴(いなもり・ゆうき、7季連続フェアウェイキープ1位)を掲げるほどで、この日もフェアウェイ外しは2回と安定したティショットで今季初レギュラー&大会初の出場チャンスを勝ち取った。

    「このコースは、ショット、パット、アプローチ全部が良くないと、通用しないと思う。ラフが長く難しかったので、本戦もラフに入れないように気を付けたい。まずは予選を通ってトップ10 を目指します」と、意気込みを話した。

    そのほか、ツアー通算2勝で、本大会2017年の初日16番パー3でホールインワン経験もある薗田峻輔(そのだ・しゅんすけ)が2アンダーの2位タイで本戦突破。



      「本戦は今日と同じく、タフなコンディションだと思うので、辛抱強くやっていきたい」と抱負を話した。

      また、石川遼の弟、航(わたる)が1アンダーの7位タイで本戦へ。




        「本戦での課題はセカンドショット。しっかりパーオンしていければ予選通過も見えてくると思うので、4日間プレーできるように全力を尽くします」と話した。

        大会は29日に開幕し、30日の予選カットを挟んで、9月1日まで計4日間で行われる。

        <マンデートーナメント結果>
        1位 67=ー3 石塚祥利
        2位 68=ー2 櫻井勝之、上井邦浩、薗田峻輔、中山絹也、櫛山勝弘
        7位 69=ー1 石川航、古庄紀彦、平本穏、中尾亮太
        11位 70=± 0 三島泰哉、大岩慶尚
        13位 71=+1 山岡成稔

        <放送予定>
        ■8月29日(木)第1日(予選ラウンド)
        ・午後3:00~5:00(CS フジテレビONE/BSフジ=生中継)
        ・深夜1:55~2:55(フジテレビ)

        ■8月30日(金)第2日(予選ラウンド)
        ・午後3:00~5:00(CS フジテレビONE/BSフジ=生中継)
        ・深夜2:25~3:25(フジテレビ)

        ■8月31日(土)第3日(決勝ラウンド)
        ・午前11:00~午後1:20(CSフジテレビONE=生中継)
        ・ひる12:00~午後1:20(BSフジ=生中継)
        ・午後1:35~2:50(フジテレビ系全国ネット)
        ・午後9:45~11:00(CSフジテレビONE)

        ■9月1日(日)最終日(決勝ラウンド)
        ・午前8:00~午後1:30(CSフジテレビONE/BSフジ=生中継)
        ・午後1:00~1:30(フジテレビ=生中継)
        ・午後1:30~3:00(フジテレビ系全国ネット=生中継)
        ・午後2:59~4:00(CSフジテレビONE/BSフジ=生中継)
        ・深夜0:00~1:29(CSフジテレビONE)
        ・深夜1:30~2:30(CSフジテレビONE)

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