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ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま 2024

L・J・ゴーが好スタート!いよいよ日本のゴルフに馴染み始めた

6バーディ、ノーボギーの66の3位タイ。首位とは4打差があるものの、ボギーフリーのラウンドにLJ・ゴーの表情は明るかった。

昨年のファイナルQT49位タイでクリアし、今季はABEMAツアーを主戦場として戦っているLJ・ゴー。フィリピンはセブ島出身で、フィリピンアマを制すなどの実績者。米国の大学でゴルフの腕を磨いた後に、カナダやアジアンツアー、中国ツアーなどを転戦。以前から日本ツアーへも興味があり、昨年のQTでようやく出場権を獲得した。

 

持ち味はショートゲームだがアイアンショットを課題にしている。今日のプランとしてはできるだけドライバーで飛距離を出すことを掲げていた。今日はフェアウェイ、グリーンともにややウェットでボールが止まりやすいという状況もプラス材料となり、上手くボールコントロールができたと振り返る。

様々なツアーを経験してきた中で、日本のコースは距離的にはそれほど長くはないため、ティショットでフェアウェイをキープできれば、アドバンテージを得られると考えている。もちろんある程度の飛距離を出すことは条件になるが、この日はほぼプラン通りのゲームメイクができた。

「明日も今日と同じように、ティショットでフェアウェイをキープすることができれば、良いプレーができると思います」。

いよいよ日本の水に馴染め始めたLJ・ゴーが日本ツアーでの初優勝に向けて突き進む。