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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2024

平田憲聖が逆転。年少3番目の今季4勝&23年ぶりの月間3勝で賞金1億円を突破

愛する地元でこそ、勢いを止めない。

平田憲聖(ひらた・けんせい)が、2打差の2位から出て、7バーディボギーなしの「65」で、逆転。



3つ記録更新する大会最多の通算25アンダーで、年少3番目の今季4勝目を達成した。


前半9ホールの2アンダーで捕まえ、清水と並んで折り返すと、現在賞金1位が火を噴いた。

9番からの4連続バーディで、一気に単独首位に立つと、ピンそばに乗せた14番パー3のあと15番で今度は連続バーディ。

16番でバンカーに入れるピンチがあったが左サイドからのアプローチも完璧だった。


3差をつけ上り2ホールに入ると、ついに自身の最少ストロークで回り切り、あとはつけ入るすきもなかった。


大阪府吹田市出身。
ときどき降る大雨にもギャラリーの数は減らさず、地元の声援を一身に受け期待に応えた。


石川(09年、18歳17日)、松山(21歳279日、13年)に次ぐ、3番目の年少記録となる23歳301日目の年間4勝で、今季の獲得賞金も1億円を突破。

今季2勝目を飾った「フジサンケイクラシック」の最終日から起算をすると、4勝中3勝はすべて、今月内に飾ったものだ。

伊澤利光が2001年10月に記録して以来23年ぶりの“月間3勝”で、賞金レースも独壇場を築きつつある。


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