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バンテリン東海クラシック 2024

マンデートーナメント&ジュニア予選会を実施

「バンテリン東海クラシック」は23日、三好カントリークラブの東コースで、本戦の出場権をかけた予選会「マンデートーナメント」と「ジュニア予選会」を実施。

「マンデートーナメント」はプロ83人と、アマ25人の計108が出場し、プロ9人とアマ2人の計11人が突破した。



うち、7アンダーの「63」を記録したプロ4季目の水田竜昇(みずた・たつあき)がトップ通過。

    大会提供

      この日は、18ホール中17ホールでパーオンするなど好調のショットで、大会初出場を決めた。

      地元愛知県小牧市出身の26歳。
      本大会は、小学生時の2015年に初観戦したという思い出のトーナメントだ。
      「嬉しいですね」と、喜びを語り、難攻不落とも言われる本戦会場の西コースについて「キャリー勝負という感じ。ドライバーを持つかどうか明確にして攻めていきたい」とさっそく攻略に頭を巡らせた。

      また「ジュニア選考会」は、24人が参加する中、8バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの5アンダー「65」でまとめた熊谷市立妻沼西中3年の林田遼汰(はやしだりょうた)さんが、本戦切符を獲得した。

      大会提供

        例年は、夏休みの1日などを利用して行われ、1位者が本戦の出場権を獲得し、2位、3位者に「マンデートーナメント」の出場権が付与される本予選会だが今年は8月の台風10号のために日程がずれ込み、この日1日での決着となった。

        林田さんは平均290ヤード飛ばせるという1Wを軸に、昨年9月の「フジサンケイクラシック」に続く自身2度目のツアー出場権を一発勝負で決め、「まず予選通過を目指します」と、目標を設定。

        憧れの選手は、21年のマスターズを制した松山英樹と言い、「自分も将来は海外で活躍できるように」。
        まずは、プロすら手こずる“三好”で将来を占ってみる。

        <マンデートーナメント通過者>
        1位(63)水田竜昇
        2位(64)岡部雄斗、藤山大耀、渡辺龍ノ介、発多ヤマト、比嘉拓也、牧司、@志村由羅
        9位(65)@酒井遼也、井垣璃玖、櫻井隆輔