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エリートグリップチャレンジ 2024

ゴールデンバレーゴルフ倶楽部を舞台にエリートグリップチャレンジが明日開幕!

兵庫県のゴールデンバレーゴルフ倶楽部を舞台に、9月25日(水)〜27日(金)の3日間の日程で、エリートグリップチャレンジが開催される。

 

今年で13回目を迎える本大会の舞台となるのは兵庫県にあるゴールデンバレーゴルフ倶楽部。コースレートの高さから「日本一難しいコース」と評されたこともあるが、その要因になっているのが18ホール中16ホールで絡んでくる池やクリークのウォーターハザードだ。

ただ、そのウォーターハザードが美しい景観を生み出していることも間違いない。一時期は「ゴールデンバレーは難しい」と言う印象が先行し過ぎて、ここでプレーすることを敬遠する傾向すらあったが、最近はゴルファーの思考や姿勢に変化が起こり、美しい景色を見ることを目的に訪れるゴルファーが増えているそう。

 

また、「365日がトーナメントクオリティ」というコースコンセプトから、いつ訪れても質の高いメンテナンス下でのプレーを実現してくれるのも人気の理由。どれだけ難しくても、どれだけスコアを叩いても、また訪れたくなる。ゴールデンバレーゴルフ倶楽部の本当の魅力は訪れた人にしかわからないものが存在するのだ。

 

倶楽部の開場は1987年。名匠ローバート・トレント・ジョーンズJrの手よって、日本に世界レベルの超戦略的なコースが創り出された。

ロバート・トレント・ジョーンズJrはこの土地を最初に見たときに「2度と巡り会うことのできない天与の地」と表現した。自然との調和なくして名コースは生まれないというジョーンズJrの設計理念を、忠実に表現できる場所だと直感したわけだ。

 

自然と対峙するゴルフ本来の面白さと難しさを体感できる唯一無二のコースは、プロにとって技術力を試される格好の舞台でもある。本当の意味で実力の差が出るコースなだけに、自らの現在位置を把握するバロメーターにもなる。だからこそここで勝つ意味があり、誰もがここで勝ちたいと願うのだ。

今年は18番ホールのグリーン奥に大型のLEDスクリーンを設置。選手の技術を引き出し、そして大会をより面白く、さらにエキサイティングに見せたいと願うエリートグリップの思いが詰まった大会がいよいよ明日開幕する。