記事

エリートグリップチャレンジ 2024

ゴールデンバレーゴルフ倶楽部との相性は最悪!それでも馬渡清也が結果を残すしかない理由

今回は推薦での出場となっている馬渡清也が、最終18番ホールをバーディフィニッシュ。4アンダー68でラウンドし、首位とは2打差の6位タイと好スタートを切った。

 

今季は出場できる試合が限られており、6月のジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山以来2試合目。本大会の予選会に2度挑戦し、突破することはできなかったが主催者からの推薦を受け、出場することが叶った。だからこそ、結果で恩返しするしかないと言う気持ちが強い。

 

ただ、不安要素はゴールデンバレーゴルフ倶楽部との相性の悪さだ。これまで2022年、2023年と2年連続で出場して、予選を1度も通過できていない。加えて今年の予選会も敗退ときている。

「ゴルフの状態はいい感じだと思います。ただ、ゴールデンバレーでは予選を1度も通ったことがないので、苦手意識というか相性は悪いんです。ただ、ショットの感じは悪くないので、あとはパッティングが合ってくればという感じです」。

 

ゴールデンバレーゴルフ倶楽部はグリーンが大きいものの、傾斜が強いため、ピン位置と同じ面に乗せなければチャンスにはならない。むしろ乗っただけではピンチと言える。馬渡も、そこに苦しめられている一人で、そこを克服しない限り上を目指すことはできない。

今回は同級生でプロゴルファーの竹内秀にキャディを依頼。気心の知れた仲間と二人三脚でとにかく結果にこだわり、最終日まで戦い切るつもりだ。