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エリートグリップチャレンジ 2024

『S』っ気たっぷりのコースが好きなのかも!百目鬼光紀が我慢を重ねて3位タイ浮上

百目鬼光紀が7バーディ、3ボギーの4アンダー68でラウンド。通算8アンダーで首位と4打差の3位タイにつけた。

 

今季の百目鬼は今週がABEMAツアー4試合目。残り2戦の出場も確定できていないため、とにかく15位以内に入って次戦の出場資格を得ることが最低限の条件になるが、そんな中、好位置で最終日を迎えることができた。

その要因としてはピンチを凌ぎ続けることができた点にある。

 

「伸ばせたのは良かったと思いますが、結構厳しい場面が多くて、耐えることができたのかなと思います。ティショットが曲がっていたこともあって、ピンのニアサイドに外すことが多かったので、そこで我慢し続けました」。

 

ゴールデンバレーゴルフ倶楽部との相性はこれまでの結果から見ると決して良くはないが、ただ、百目鬼個人的には気が抜けないシチュエーションが続くコースが好みのようだ。

「栃木のホウライカントリー倶楽部が好きなんですけど、我慢しなさい!って言われているようなコースが好みなのかもしれません。ゴールデンバレーも気が抜けない分、気持ちが緩まないのがいいのかもしれません」。

 

明日の最終日は優勝争いのプレッシャーがそこに加わるが、追い込まれるほどにやる力が漲る百目鬼のプレーに注目したい。