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エリートグリップチャレンジ 2024

今季初ゲームで意地の3位!三島泰哉は最終日に64をマーク

本大会の舞台、ゴールデンバレーゴルフ倶楽部を所有する信和ゴルフグループの系列コースに所属している三島泰哉。今回は推薦出場という形で、今季の初戦を戦った。

初日は2オーバーと出遅れたものの、2日目に4アンダー68をマーク。そして最終日のこの日は8アンダー64の猛攻を見せた。

終わってみればあと1ストローク足らずの3位だったが、それでも初戦としては満足のできる最終日になった。

「最近はショットがかなりいい感じで優勝するつもりで来ていたんですが、初日もショットは良かったんですが、2番ホールでいきなりつまずいてしまって。2日目も初日と同じような感じでショットは良くてパターが入らなかっただけで、16ホールでパーオンができていたんです。今日もショットは引き続き良くて、そこにパターが入り出してくれた感じです」。

 

昨年はABEMAツアーに年間と通して出場し、レギュラツアーも前半戦に出場。結果を残すことはできなかったが、そこで「自分に何が必要なのか」、「戦うためにはこれくらいのゴルフが必要になる」といった経験を積むことができた。それから取り組み始めたことが、今回は成果として現れてくれた。

優勝には届かなかったものの、その表情は明るい。今回の3位で獲得した次戦の出場資格を活かして、次こそは優勝を狙いたい。