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ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント 2024

第2Rが終了。コース所属の森本英明が8位で初の予選突破を決め「賞金は家族のために」

2日連続で日没サスペンデッドになった第2ラウンドの残りが終了し、決勝進出の順位が確定した。

首位と3打差の8位で3日目の第3ラウンドを出ることが決まった森本英明(もりもと・ひであき)は、約5年前から開催コースの三木ゴルフ倶楽部に所属。



「ホームコースなので、予選だけは通りたい。コースは知っているので。行ったらいけない方向だけ避けてまわりました」と、あれよと上位で週末へ。

プロ11年目で、主催者推薦をもらって出る本大会が、自身のツアー通算3戦目。

「1日目は正直、緊張しまくって。段々気分も悪くなり、途中吐きそうになっていました」と明かすが、遅延と日没順延を挟んだ第1ラウンドでは、ボギーなしの6バーディをマーク。

6アンダーで2位発進すると、第2ラウンドでは4バーディ、1ボギーの「68」。

通算9アンダーの好位置で、自身初の予選突破も決め、「社長さんや従業員さんやメンバーさんたちにもナイスと言ってもらえた」と、お祝いムードで上ると、今度は生まれて初めての“囲み取材”も経験。

「プレーよりも緊張しましたぁ…!」と、モジモジしていた。

地元兵庫県の神戸市出身。
お父さんの影響で、12歳からゴルフを始め、プロ入りを意識したのは滝川第二高校2年時。

山口県の至誠館大学4年時からツアーのQTに挑戦し続けるが、20ー21年の3次進出が最高で、今年もまずは一次を突破したばかりだ。

JGTO公式HP用のプロフィール写真は昨今、ファイナルQTを進出した選手を公式撮影している。

そのため森本の欄はずっと空白のままだったが、予選ラウンドの大健闘を見たJGTOスタッフが、第2ラウンドの前後半インターバルで急いで本人を捕まえパパっと撮影。

後半インから顔も載り、ひろく周知していただけるようになりました⇒コース所属の32歳です!

普段はマスター室で勤務をするここ三木ゴルフ倶楽部は自宅から車でわずか15分という立地だ。
ロープの外にはいつも教えているメンバーさんや、高校時代の恩師、また初めてプレー姿を見せるという妻や二児の姿も見える。

「予選通過は決定しましたので。賞金は家族のために使いたい」と明かし、「あと2日で20 アンダー近くにまでは持っていきたい。自分のプレーが出来れば」。
週末こそ、V争いで威厳を示す。

📺中継スケジュール
◆地上波
・10月5日(土) 14:35ー15:50(フジテレビ系全国ネット)
・10月6日(日) 16:05ー17:35(フジテレビ系全国ネット)

◆BSフジ
・10月5日(土) 12:00ー14:00
・10月6日(日) 09:00ー10:30