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日本オープンゴルフ選手権 2024

今週プロ転向! 豪州のフェニックス・キャンベルがアマ最後の試合でアマ最上位に

ナショナルオープンでは総合優勝と同様に、最上位のアマチュア選手も表彰を受ける。

JGAが創立100周年を迎えた記念大会で、栄誉をつかんだのは、豪州出身の23歳。




フェニックス・キャンベルは、出場アマ9人中、地元埼玉県出身の佐藤快斗(さとう・かいと)さん(東北福祉大1年)と共に、ただ2人決勝ラウンドに進出すると、佐藤さんより7打良い通算14オーバーの34位タイでフィニッシュ。

今平周吾(いまひら・しゅうご)と肩を並べて、ローウェストアマの“ボビージョーンズ杯”を受けた。

昨年の「クィーンズランドPGA選手権」でプロを押さえて優勝した逸材は、今週の豪州ツアーでプロ転向するそうだ。
「予選ラウンドで小平(智)選手とラウンドしたことで、たくさんのギャラリーが声援を送ってくれて、とてもエキサイティングな経験ができました」。

新人生の幕開け前に、PGAツアー1勝の人気者とのプレーで、良い土産を持ち帰ってくれたようだ。

「まずは母国ツアーでのプレーに集中し、賞金ランキング上位に入り、よりレベルの高いツアーでプレーできるようになりたいです」。
近い将来、またその名前を聞くことになりそうだ。