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来季ツアーは24試合、うち新規開催4試合。2025年もJGTOツアーをよろしくお願いいたします

一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)は18日、2025年のツアートーナメントと、チャレンジトーナメントの開催日程を発表しました。

発表会見には、JGTO会長の諸星裕(もろほし・ゆたか)と、同副会長の倉本昌弘(くらもと・まさひろ)が出席。
共に就任1年目のシーズンを振り返り、「わからないことはたくさんありましたが、探りながら奔走し、なんとか乗り切ることができました」と、安堵。

JGTO賞金ランキング対象のツアートーナメントは24試合、また、年間シード権を持たない選手を対象としたチャレンジトーナメントは開催調整中の大会も含めて12試合と、いずれも本年度と変わらない開催数を維持できたことにまずは肩の荷を下ろしつつ、今回発表できた以外にも、開催交渉中の大会があることを明かし、引き続き試合数の増加につとめる決意を述べました。


    すでに決定しているツアートーナメントのうち、新規開催としましては、4月24日ー27日の「前澤杯 MAEZAWA CUP(MZ GOLF CLUB・千葉県)」と、7月31日ー8月3日の「リシャール・ミル チャリティペアマッチトーナメント(能登カントリークラブ・石川県)」と、8月21日ー24日の「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント(北海道ブルックスカントリークラブ・北海道)」と、10月23日ー26日の「ISPS HANDA 秋の決戦・どこまでバーディー取れるんだトーナメント(開催コース未定)」の4試合を予定しています。

    日米共催「ベイカレントクラシック(横浜カントリークラブ・神奈川県)は、10月9日ー12日に賞金総額850万ドル(約13億円)で行われることが、PGAツアーから発表されました。

    なお、今季まで欧州共催で行われていた「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」と、唯一のポイント制大会として行われてきた「For The Players By The Players」と、本年度まで19回の長きにわたり行われてきました「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」と、一昨年に発足した「横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~」は、開催中止となりました。

    各トーナメントのスポンサー、関係者のみなさまには、これまでのご厚情に一同心より感謝申し上げますと共に、引き続き男子ゴルフへのご支援、ご声援を宜しくお願い申し上げます。

    また、2018年からチャレンジトーナメントの特別スポンサーとして支えていただきました「ABEMA」は今シーズンを持って契約満了を迎えました。
    7年もの長きにわたり、明日を夢見る選手たちの活躍を見守り、士気を高めてくださった「ABEMA」のみなさまに心より感謝申し上げます。

    本当にありがとうございました。

    2024年も、各トーナメントを開催していただきましたスポンサーとすべての関係者のみなさま、ボランティア、ファンのみなさまのおかげをもちまして、無事全日程が終了しました。

    JGTO賞金ランキングによる資格で海外に挑戦する選手たちの活躍もますます目覚ましい中、国内ツアーを開催し、応援してくださるスポンサーと、すべての関係者のみなさま、ボランティア、ファンのみなさまに改めまして、心より厚く御礼申し上げます。

    来年もよりいっそう若手、中堅、ベテラン選手が一丸となり、各大会を盛り上げていけますよう頑張って参ります。
    2025年も男子ゴルフのジャパンゴルフツアーへのご支援、ご声援を、なにとぞ宜しくお願い致します。