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<訃報>陳 清波氏

レギュラーツアーでも大活躍された陳清波(ちん・せいは)氏が、1月14日に亡くなられていたことがわかった。
日本プロゴルフ協会(PGA)から21日に発表された。

享年93歳。




台湾出身の陳氏は、自宅そばの淡水GCでゴルフを始めた。
同クラブでプロ転向すると、1950年代から日本に拠点を移され、1959年の「日本オープン」で初優勝。
ほかレギュラーツアーは12勝。

切れ味鋭いダウンブロー打法で多くのゴルファーを虜にした。

海外でも活躍され、「マスターズ」には1963年から6年連続で出場。
すべて予選通過を果たし、1963年には自身最高成績の15位に入った。

ワールドカップには11回出場。

シニアツアーは4勝。
グランド・ゴールドシニア12勝。
2014年に日本プロゴルフ殿堂入り。

昨年10月の「日本オープン」では、開幕前に歴代覇者が集うチャンピオンズディナーに出席され、お元気な姿を見せておられたが、敗血症のため帰らぬ人となった。

ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。合掌


昨年の「日本オープン」ではお元気な姿を見せておられた(前列左から3番目)