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倉本キャプテン、絶対に勝つ!
このそれぞれぶつけ合った組み合わせについて、両キャプテンは次のように語った。
倉本キャプテン
「一つのボールを交互に打つという事で、この組み合わせで一番重要視した事は、お互いのペアとなるチームのコミュニケーションがしっかり取れる事を考えましたが、日本は残念ながら特に今年この時期寒波で思うようにトレーニング等の調整ができなかったため、深堀とSK、今野と張を組みました。そしてあとは調整ができているタイ人同士とインド人同士でしっかりコミュニケーションが取れる組み合わせにしました。また、最終組に地元タイ人の2人を持ってきたのはセベの性格からきっと最終組はファルドとウーズナムをぶつけてくるだろうと思い、それが今回ピッタリと当たったのでとても今嬉しく思っています。
3ポイント(3勝)は取りたいと思っているが、この組み合わせからしてなんとかタイに持ち込めればいいなと思っています。昨日日本チームのメンバーと皆に話した事ですが、今回は記念すべき第1回大会
だからなんとしてでもアジアチームに勝利をもたらそうと話しました。ダイナスティカップでも日韓対抗でも日本チームは一度も勝てていません。アジアンツアーのメンバー達はこの大会の勝利するという重要性をわかっていると思うので、なんとか日本のメンバー達にこの試合の重要性を喚起する意味でももう一度皆に勝ちに行こうという話をしました。」
セベキャプテン
「ヨーロッパチームはすべて勝って4ポイントを獲得したいと思っています。(笑)フォアサムは慎重に、フォアボールは積極的にプレーしなければいけないので、そのあたりを考えてこの組み合わせを決めました。明日の午前終わって午後に入るまであまり時間が取れないので大きくメンバーを変えるという事はしないと思いますが、午前のプレーで調子の良し悪しを見て考えたいと思います。
最終組のファルドとウーズナムに関しては、ライダーカップなどを含む2人の今までの素晴らしい経験がこのペアでうまく出すことができればと思っています。」