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カシオワールドオープン 2001

▼ 大会3日目、上位選手のコメント「明日勝てるかどうか? それはプレー後に報告したいね」

スペインのセルヒオ・ガルシア、4打差2位タイ

 「今日は昨日よりは、長いパットが入ってくれたね。フロント9では、4つくらい2メートル半くらいのバーディパットをミスして、あれはちょっとしたミスで外れているんだ。18番の5メートルのイーグルパットを見てもらったらわかると思うんだけど、速いのかな、と思うと、けっこう、重かったり、各ホールのグリーンの芝目によって、違うんだよね。
 パットが悪いと、ショットにも多少は影響が出るね。短いパットを4つも5つも外していると、次のホールでは、もっとピンそばに寄せたい思うから、プレッシャーがかかってしまうんだ。
 今日一緒にまわった室田選手は、とてもよいプレーをしたとは思うけど、僕だって、バーディやイーグルをたくさん取っているからね。僕もそんなに変わらないと思うんだ。今日はちょっと、前半ホールでスコアが伸ばせなかったので、明日は前半のうちにできるだけ取って、プレッシャーをかけていきたいものだね。
 今日終了時点で、1打差か、2打差以内にとどめておくつもりだったけど、思ったより差がついてしまった。でも、それも、明日僕が4つ取って抜かせばいいことだし。
 明日は、今日のバック9のようなプレーをして、それでも室田さんが勝ったら、『おめでとう』を言うしかないね。
 勝てるかどうか? 良いプレーはしたいが、勝てるかどうかは、明日のホールアウト後のご報告になると思います(笑)」

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