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「ザ・ロイヤル・トロフィ」現地レポート
本大会注目のジャパンゴルフツアー勢はアジアチームの初代キャプテンを勤める"ミスター59"の倉本昌弘を筆頭に昨年度の賞金ランキング2位の今野康晴、3位の深堀圭一郎、4位のS・K・ホと豪華メンバームが揃った。
現地時間3日の夕方バンコク入りした日本ツアー選手団は、その日の夕食を兼ねてS・K・ホの得意とする韓国料理屋で充実したチームミーティングを行なった。
翌日、一日遅れの本日バンコク入りする今野康晴以外のメンバー達は、倉本キャプテン自ら午前中より3名で練習ラウンドを行なった。日本と現在気温差が20度以上の違いがあるだけに、現地の体感温度にまずは慣れることが必要だ。
バンコク中心部から車で約1時間南に下った所に位置するアマタ・スプリングス・カントリークラブ。まだ、コース自体は完成して1年くらいと新しいコースだ。しかし、コースの状態メンテナンス、レイアウトが素晴らしく、また約400ヤードの距離で30〜40人は打てそうな広くて大きな練習場をはじめアプローチ、パッティング等の練習場、プール付きのクラブハウスはロッカー、ロビー、レストランどれをとっても優雅でとてもゆとりのある豪華な造りとなっている。
湖ともいえる大きな池を囲んだアウトコースと難易度が高いインコースに分かれており全体的にフラットなコース。今回大会で設定されている総ヤーデージも7,453ヤード、パー72と世界標準の設定となっている。
ヨーロピアンツアーのトッププレーヤー達を相手にどのような戦いでアジアチームに栄冠をもたらしてくれるのか、記念すべき第1回大会はタイ現地時間7日(土)7時20分(日本は+2時間)幕が切って落とされる。