記事
ダイドードリンコ静岡オープン 2002
「今年はどこかで勝ちますよ」
440ヤードの6番パー4で、第2打をチップインイーグル。
ピン奥根元に落ちたボールは、スピンで引き戻され、カップイン。
浜岡の歴代チャンピオンでもあるだけに、これで一挙にV候補に名乗りをあげた金だったが、後半、チャンスホールの11番ボギーで、ブレーキがかかった。
「ティショットが右の山に行ってしまい、ボールは沈んで大変悪いライ。第2打がとても難しいショットになってしまったんです。5アンダーにした時点までは、僕もいけると思ったのですが、余計なところでストップしてしまいました」
結局、このホールでのミスが響いて2打及ばず。
「でも、開幕2戦目から、こんな良い成績で終われたことには、満足しています」と金。
昨年9月から、使い始めた長尺パターの調子にも感触をつかんだ様子で、「今年はどこかで勝ちますよ」と、話す声は弾んでいた。