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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2004
ディフェンディングチャンピオンは尾崎直道
9年間、挑戦し続けてきた米ツアーからの撤退を決めて、その年2年目。47歳を迎えて、どこか心に張り合いをなくしていた日々に、再び火を燃やすきっかけとなったのは、闘将・星野仙一率いる阪神タイガースだった。
18年ぶりのリーグ優勝に、ファンと選手の一体感を目の当たりした直道は「感動を与えるプレーをすることが、プロ選手としての何よりの使命」と改めて奮起。
時期を同じくして行われた日本シリーズにも劣らないスリリングなゲーム展開で、大会初優勝をあげたのだった。