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ファイナルQTの方向性は運営委員会にて審議へ

さて、日本ゴルフツアー機構では、11月30日〜12月5日までの6日間(108ホール)、熊本県のくまもと中央カントリークラブとグランドチャンピオンゴルフクラブの2会場を使用して、来季のツアー出場権をかけて争うファイナルクォリファイングトーナメント(QT)を開催してきた。

しかしながら現地は3日目からの濃霧または降雪による連日のサスペンデッドにより、事前に設定していた予備日を使用してもかろうじてグランドチャンピオンGCを第1ラウンドにプレーした選手達が第4ラウンドを終了しただけで、もう一方のくまもと中央CCを第1ラウンドにプレーした選手達は第4ラウンドまでも終了することができなかった。

結局、現地ファイナルQT会場で選手に状況説明を行い、現状の詳細、様々な角度でのシュミレーション、可能な限りの情報等を集めて来週月曜日に行なわれる日本ゴルフツアー機構の運営委員会にて慎重に今後の方向性を含めて最終的に結論を出すことになる。